君の好きな人が僕じゃなくても

by激重甘々メンヘラオタク

峯岸みなみ生誕祭に入った話

1年の中でいちばん大切な日。
私にとってその日は11月15日、ほかでもない峯岸みなみちゃんのお誕生日です。

今年の峯岸みなみ生誕祭はちょうど1週間後の11月22日に開催されました。例年、生誕祭は誕生日からかなり時間が経ってから行われることが多かったので(2015年2016年は12月10日、2017年は年が変わってからの3月8日、2018年は12月26日)、今年はだいぶ早めでした。

10日くらいに22日はK公演、と発表がされ、まぁ多分そうだろうと思いながらバスとホテルを取りました。そして16日くらいにやっぱり生誕祭ということが判明し、週明けすぐに当たるかは別として休みを取りました(今年は誕生日周辺でざわざわ案件があり、Twitterの様子からして投げれば当たるだろうなぁ…と思っていましたが)。
めちゃくちゃ仕事が忙しい時期でしたが推しメンの生誕祭以上に大切なものなんてないじゃないですか。失うものが何もない新卒オタクは月〜木に残業しまくることで休みをもぎとりました。


19日夜、無事に当選メールがきました。
直接おめでとうを言える機会、その場所にいられる権利を与えられたことは素直に嬉しいものです。嬉しかったです。ほっとしました。

当選したとなれば連日の残業も何のその、あっという間に金曜の朝です。カバンにペンライトと誕生日プレゼントを忍ばせて出勤し、午前中はいつもどおり仕事をしました。お昼をとってから職場を抜け出し、新幹線で東京へ。
生憎の雨で東京はとても寒かったです。2年前の生誕も確か雨だったなぁとか思い出してる間に秋葉原に着きました。
友達と合流して一度ホテルへ行き、荷物を預けて劇場へ向かいます。
今年も一応委員としてお花に携わらせてもらっていたので、ロビーへ上るや否やスタンド花の確認へ。

峯岸さんご本人もいろんなSNSで褒めてくださっていたとおり、素敵なお花ができていました。
お面に幟、プリキュアにビーバーと、今年の峯岸さんの活躍を表したものをいろいろ詰め込みつつお丹ちゃんの衣装を表現した鮮やかなスタンド花です。

たくさんの人が写真を撮ってくれていてほんと嬉しかったです。まぁ今年は私は何もしてないんですけどね(笑)


徐々にロビーに人が集まってきまして、フライヤーを配ったり久しぶりの人に抱きついていたりなんかしていたらあっという間にビンゴの時間に。何巡目かは忘れましたがだいぶ後半で呼ばれました。。。
劇場上手側最後方、お立ち台のあるエリアがガラ空きだったので迷わず柵を確保しました。埋もれてしまうよりは少しでも見える位置が良いですし、みんなでわーわー声出すなら後ろの方が良いだろうということで委員4.5人で固まりました。

公演内容そのものについてはものすごく長くなるので別記事で書きますが、峯岸みなみちゃんしか観ていなかったです。ほんとに。そりゃそうですが。

峯岸さんは初っ端からにこにこでしたし、ツインテールなんかしてくれちゃってましたし、嬉しそうだな楽しそうだなというのが伝わってきました。
これは毎年思いますが、生誕祭って「ここにいる人はみんなみぃちゃんのことが好きなんだ」「私の好きな人はこんなにも深く強く愛されているんだ」ってことを実感できる場なんですよね。自分の好きな人への愛で満たされた空間以上に幸せな場所ってないなとしみじみ思うんです。そこにいられることを本当に幸せに思いました。


そんな空間だからか、峯岸さんもスピーチで本音を言ってくれました。本人も言っていたとおり、数日前に「離れてもいいよ」という旨のメールを送ってきていました。このメールに対する感想もまた長くなるのでここでは省きますが、「うそです」と言ってくれてほっとしました。ステージ上のメンバー、客席は笑っていましたが私は大号泣でした。その言葉自体も、そしてその言葉を言おうと決めてくれたことに対しても涙が出ました。
(峯岸女オタクあるあるだと思うのですが、峯岸さんが泣いてるともれなく泣いてしまいます。話してくれる内容に感情を持っていかれるのもあるんですが、峯岸さんが声を詰まらせながら喋っているとその事実だけで条件反射の如くこちらも泣いてしまいます。)


「(ずっと前から)応援してたんだよってことを言ってもらえるように」と涙声で話してくれました。ここが一番の号泣ポイントでしたね。今思い出しても喉の奥が熱くなります。
気持ちを言ってくれるのは勇気がいっただろうと思います(たぶん)。それでも、生誕祭という場で大勢のファンに囲まれて、彼女なりの希望をまっすぐに話してくれたことは本当に嬉しかったです。その場にいることができて幸せだと思いました。


笑いも涙もありつつ、無事に公演が終了しました。無いだろうと思ってましたけれど、本当に無かったのでほっとしてまた少し泣きました。
お見送りは委員何人かで連なっていきました。どんどん増えたので何人いたか覚えていません。
「おーれーの!みなみ!」をやろうかと言ってぞろぞろ出ていったのですが、峯岸さんは少しビクッとしつつもパーカーの方が気になったようで。「今年はそれ!?」と聞いてくださったのでみんなで「そうだよー!」と。他のメンバーも何人か食いついてくれてたのでよかったです。
峯岸さんも次の日着てくれていましたし、昨年同様Twitterでもお褒めいただいていて嬉しかったです。


ここまで下書きしていたのが12月4日でした。そうです、書き上げられないまま卒業発表がありました。とりあえずこの記事はこのまま上げます。まだまだ書き加えたいですが振り返ってばかりもいられないので。落ち着いたらまた追記するかもしれません。