君の好きな人が僕じゃなくても

by激重甘々メンヘラオタク

11月15日に贈る、返信のようなもの

溢れて溢れて仕方がなく、それなのに文字にするとどれも嘘っぽくなってしまう気がして、今の思いを書き出せないでいました。

でも、11月14日の夜にあなたからのメールが届いて、書かなきゃ伝えなきゃと感じました。

伝わらなくてもいいのです。
忘れたくないので書きます。

親愛なる峯岸さんへ


去年の生誕祭、「自分が幸せだと思う瞬間をたくさん刻んでいきたい」と仰っていたことをはっきりと覚えています。
峯岸さんは覚えていますか?

自分を1番大切にしてほしい、峯岸さん自身にとって1番笑顔になれる選択をし続けてほしい。(いちオタクの身でおこがましいことながら)ずっとそう思っていたから、2019年11月22日の夜、その言葉が嬉しくて嬉しくて泣いたんです。
そしてメールを読んで、今またわたしは嬉しくて嬉しくて泣きました。

峯岸さんのことが丸ごと大好きだったけれど、唯一、どうして?なんでなの?って思っていたことが、峯岸さんが自身のことを肯定していないことでした。
どうでもいい人、名前も顔もわからないいきものたちの言葉なんてこれっぽっちも気にならないけれど、私の大好きな人が私の大好きな人のことを認めてくれないことは哀しかったんです。

だから、メールを読んで、わたしは嬉しくてたまりません。
ちょっとだけだとしても、峯岸さんが峯岸さん自身のことを好きでいてくれること。その事実を教えてもらうことができ、私はこの2020年を、不謹慎かもしれないけど悪くなかったと思い始めています。
ちょっとだけ、とまた謙遜してるけど、ほんとは結構好きでいてくれてる気がしています。
もっともっと好きになってね。(誰)


2020年。
コロナウイルスによって、世の中のあり方はがらりと変わってしまったし、止まったままになってしまったもの、無くなってしまったものはあまりにも多いです。
峯岸さんの卒業もそのひとつ。私にとっては何よりも大きなもの。

メールにもあるように、卒業が延びたことで音楽番組でキラキラと眩しく輝く姿をたくさん見ることができました。YouTubeで知ってる峯岸さんも知らなかった峯岸さんも見ることができました。コラムを通じて大好きな文章をめいっぱい浴びることができたし、バラエティ番組で大活躍していろんな人から褒められているのをみることもできました。
毎日の禁酒報告。日数が増えていくのに比例して、わたしの峯岸さんへの尊敬の念も増していきました。

それらはコロナの影響によって生み出されたものかもしれないけれど、峯岸さんがずっとずっと前から積み重ねてきたものがあったからこそだと思っています。
(ひとつのバラエティ番組での出来事が、世間からの、ネット上での評価を変えてしまったことを嬉しく思ったと同時に、画面を通して見える姿で人となりを簡単に判断する人間があまりに多い(私もその1人です)ことを実感し、そんな世界でずっと闘ってきた峯岸さんに改めて畏怖の念を抱いたことをここに書き添えておきます。)

そうやって、峯岸さんは私の毎日を眩しく照らしてくれました。
本当にありがとう。
意図せず、アイドルを"留年"することになっても、そこからまた新たな輝きをみせてくれたことにひたすら感謝するばかりです。



でもね、「卒業が延びてよかった」で終わらせるのは違うなと思っています。
2019年12月8日のあの日、卒業を決意し、あの場所で発表をした峯岸さんの覚悟を忘れてはいけないと思っています。
どんな言葉もはねのけ、アイドルでい続けてくれた峯岸さんが、AKBを旅立つことを決めたということ。そこに至るまでの峯岸さんの葛藤を簡単に推し量ることはできないから、だからこそ「よかった」と言い切ることはできないなと感じています。(個人の考えです)



卒業が、本当に近づいているのですね。
この1年間猶予をもらったようなものなのに、やっぱりどうやってもさみしいなぁ。
でも楽しみでもあるんだよ。
キラッキラな姿で目が眩まないかだけが不安です。(黙)

あいも変わらず長くなってしまいました。
まとめます。

峯岸みなみちゃんが大好きです。
いつも笑顔でいてね。
今日も明日も幸せでいてね。
一緒にいっぱい笑っていっぱい幸せになろうね。


世界中の愛があなたに届きますように。
28歳のみぃちゃん、お誕生日おめでとう!

推しメンに会えない夏を持て余して

2020年夏。
終わりの見えないこのコロナ禍によって、半年前、昨年末に思い描いていた未来とは全く違う現実が続いています。

そんな日々の中でも、毎日それなりに気力を保って生きているのですが、やはりそれは峯岸みなみさんのおかげだと常々感じています。

日常がすっかり変わってしまってからも、峯岸さんから今も変わらず幸せをもらっているという事実を言語化しておきたいと思い、ざっくりではありますがトピックスに分けて綴っていきます。


禁酒
峯岸さんは卒業発表後から禁酒を始められまして、きょう(8月11日)現在247日目に到達しています。
卒業コンサートまでの期間、と設定して始めたこの挑戦でしたがコンサートは延期、日程の目処は立たないまま8ヶ月あまりが過ぎてしまいました。

お酒を飲まない、飲めない日々が続いていることはそれだけでストレスになっている可能性がありますが、なによりも終わりが見えないこと、いつまでも宙ぶらりんのままになってしまってるという状況が、じっとりとまとわりつく不快感になってしまっているのではないかと思っています。
ですから、この状況が1日でも早く終わればいいなと思うわけですが、禁酒自体はいい効果しかもたらしていないのでは、といちオタクは感じています。

・前よりも一層綺麗になったこと
・交友関係で心配することがなくなったこと
・毎日ツイートをしてくれること
・峯岸さんが頑張ってるから自分も頑張ろうという趣旨のつぶやきをよく見かけること
・峯岸さん自身が、峯岸さんのことを好きでいれている(ように見える)こと

ざっと挙げてみても良いこと尽くめです。
毎晩ツイートがくるたびに、嬉しくて嬉しくて。
正直、最初のうちは「無理しないで」「飲む飲まないではなくて、誰とどこで飲むかが重要なのよ…」なぁんて思っていましたがもうここまで来るとどうか続けてくれますようにと願ってしまいます。
いつか必ず卒業コンサートを開催して、そしてその後に存分にお酒を楽しんでくれたらいいなぁと思います。


YouTube
峯岸さんは今年のお正月にめでたくYouTuberデビューをされまして、それからほぼ毎週動画を挙げてくれています。
レシピを一切見ないで作る料理動画、元メンバーとの対談動画、踊ってみた動画、メイク動画など、さまざまなテイストの動画はとても楽しく、毎週末をにっこにこで過ごしています。
次にいつ会えるのかわからない、という状況になって久しい今、近況を知ることができるのはとても嬉しいですし、(私が知る限りでは)素に近い表情を見せてくれることをとても幸福に感じます。

YouTubeを始めた当初は、いわゆるステイホーム期間というものがやってくるとはきっと思っていなかったでしょう。
ライブや握手会といったイベントが軒並み中止され、普段の生活での行動も制限されるという状況が訪れたタイミングで、家の中で楽しめるコンテンツであるYouTubeという武器を手にしたことはなんとも不思議な巡り合わせに感じます。

峯岸オタクあるあるその31:「峯岸さんのお名前でTwitter検索をする」が日課なのですが、全くオタク気の無いアカウントが"最近峯岸みなみYouTube観てるけどおもしろい"、"人間味があってかわいい"、"メイク動画参考になる"等のつぶやきをしているのを頻繁に見かけます。親になったかのような気持ちで嬉しくなってしまいます(ここがオタクのダメなところです)。

(この段落は余談として読み飛ばしてください)
前項の禁酒でもそうですが、新しいファンが増えているなぁと日々実感して嬉しくなります。その一方で、「みぃちゃんはお話が上手で、人間味があって、努力家で、お顔がものすごくかわいいことなんて、知ってる。ずっと前から知ってる。もっといろんなことを知ってる」なんて醜い対抗心のようなものを燃やしてしまいます(知ってるなんてきっと本当は言えないのにね)。
ほんとだめですね〜。
売れてほしい、人気になってほしいと思うくせに、それまでファンでなかった人に向けたコンテンツなんだなと勝手に認識して、遠くにいってしまったような気になって頬を膨らませてしまいます(オタクのダメなところその2)(最初から遠いのにね)。


アイドル
コロナによって握手会は流れてしまい、4月2日に行われるはずだった卒業コンサートも延期。果たしてまた会うことはできるのか、きちんと送り出してあげられるのか確信が持てないまま夏になってしまいました。
しかし、初めに述べたように峯岸さんはずっと変わらずに幸せを届けてくれます。峯岸さんのことを考えているいまこの瞬間、私はとっても幸せです。

TwitterInstagram、31mail、SHOWROOMYouTubeと、ありとあらゆるSNSをそれぞれに適した内容と温度で使いこなすみぃちゃん。
音楽番組では、キラッキラの笑顔と圧倒的なパフォーマンスで何度目か分からない恋をさせてくれるみぃちゃん。

「きっと神様がもう少しアイドルでいてって言っているんだね」と思わずにはいられないほどです。下を向いてしまいそうな日々を、その優しさと煌めきで照らしてくれていることへの感謝の気持ちが、とめどなく溢れてきます。
今のこの状況を願っていたわけではないですし、もっともっとと望んでいるわけでもないですが、アイドル期間を延長し、幸せをくれていることにただただありがとうと言いたいです。


最後に
文字だけ書き連ねた上に鬼のように長くなってしまって、文才のなさにほとほと嫌気が差してきたのでこの辺りでまとめます。

今年の夏は、私が峯岸さんのことを好きになってから初めて、峯岸さんに会うことが出来ない夏となりそうです。
"そのひとなしでは生きていけないくらい好きだと思っていた対象に、コロナの影響で会えなくなってしまったが、会わなくなってみると案外平気で、ちょっとした中毒だったんだと気付いてしまった"というような趣旨のつぶやきを見かけました。実は私も、春先はそんなようなことを思うかもしれないと不安になっていたのですが、会えなくなってしまったからこそ、それまでどんなに支えられていたかを心底実感し、そしてやっぱり好きだなぁと今しみじみ思っています。

いま心から思うのは、コロナ含めつらい病気になったりけがをしてしまうことなく、毎日すこやかに過ごしていてねということです。
本当にもうそれだけです。しっかり食べて、ちゃんと寝て、心も身体も健康でいてくれること以上に求めるものはないなぁと思います。
本当にいつもありがとう、みぃちゃん。
「会える日まで元気でいて」ね。

峯岸みなみさんに歌ってほしい阿部真央さんの曲

なぜ阿部真央さんの曲かと言いますと、昨年の秋口ごろにiTunesで何曲かダウンロードしたところ、その歌声と歌詞にハマってしまったんですね〜。
そもそもダウンロードしてみるに至ったのは、ラジオやブログ、インスタ等で峯岸さんがちょくちょく阿部真央さんの曲を紹介してくれていたからです。

シンプルに歌が好きで、電車に乗っているときやお風呂に入っているときに聴いています。
と言っても、いい曲だな〜刺さるな〜って思いながら耳で楽しんでいるだけなので、ファンと名乗れるようなものではないですし、阿部さんのことは出身地とかご年齢とか一切存じ上げないのですいませんという感じなのですが。

知ってるのも数曲ですが、聴いているときにみぃちゃんの顔が浮かんでくる曲()を挙げていこうと思います。



① じゃあ、何故

そもそも阿部さんを知ったのはこの曲を峯岸さんがラジオでかけていたからです。初めて聴いたときは「うわ、重…」ですね(笑)
でも今となっては峯岸さんがこの曲好きなの納得です()

「君は僕が好きじゃないだけだ 
君が好きなのは僕じゃないだけだ」
のところだけでもいいので峯岸さんに歌って欲しいです。


② いつの日も

しっとりめバラードです。歌詞が好きです。

「私今日まであなたに何度も恋して
何度も泣いたけど 今とても幸せよ」

ってところを峯岸さんに歌ってほしいし、峯岸さんに贈りたい()


③ 私は貴方がいいのです

歌詞の最初から最後まで同意しかないです。

「貴方がどんなに自分を嫌いでも
他の誰かには代えられないから」

「その痛みさえ背負いたいと思う
こんな気持ちになるの貴方が初めてだから」

激重ヲタクにはぴったりの曲です。


④ 女たち

PVが良いです。良い歌です。

「昨日、感じた痛みも
上手にちゃんと許せるようになるから
酷い傷跡も私を彩る宝物になってくの
女に鎧はいらない
腐ったとこから切り捨てて進むの」

日々いろんな、理不尽なことがあるけれど、それでも進んでいくしかないんですよね。。。


⑤ ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜

タイトルからしてヤバそうですが、マジでヤバい歌です。何度聴いてもゾッとします(そんな曲勧めるな)。

でもきっと、みぃちゃんが歌ったらカワイイなって思います。みぃちゃんにだったら歌って欲しい。

歌詞はどこを切り取っても狂気まみれなので引用しません。是非聴いてほしい。みぃちゃんに歌って欲しいです(2回目)


⑥ the SUN

これまた良い曲です。48でいうところの僕の太陽的な。貴方は私の希望ですっていう思いをストレートに歌っていて好きです。みぃちゃんに向けて贈りたい。

「その声は私を明日へと誘う
涙も吸いとって消える」

「光る眼差しが太陽
言葉より前からずっと 愛していたいよ
考える暇もなく」

「貴方と出会って全てが変わった
世界は奏で始めている この思いを
青い空の下今日も
抱きしめて溢れるほど 愛しているんだよ
戸惑う余裕もなく」

阿部さんの曲でこんなにも明るくキラキラした曲ってあまりない気がします。(そんなこと無かったらごめんなさい)

2019年ヲタ活まとめ

今年は大学を卒業し、新社会人としてお仕事と推し事に勤しませていただきました。学生の頃と違って平日にほいほい遠征することはできなくなりましたが、今まで行ったことのない土地へ行ったり、新しい楽しみ方を見つけたりすることができました。
ざっくりと一年を振り返っていきたいと思います。



1月20日 NO WAY MAN 劇場盤大握手会@幕張

2月21日 チームK RESET公演

3月29日 ふたり阿国 初日公演@明治座

3月30日 ふたり阿国 昼公演@明治座

4月7日 ふたり阿国 昼公演・夜公演@明治座

4月14日 ふたり阿国 昼公演・夜公演@明治座

4月15日 ふたり阿国 千秋楽公演@明治座

4月21日 チームK RESET公演

4月30日 ジワるDAYS 劇場盤大握手会@幕張

5月6日 NO WAY MAN 劇場盤大握手会@横浜

8月2日 ももたろう@ルミネtheよしもと

8月8日 ももたろう@ルミネtheよしもと

8月10日 ジワるDAYS 劇場盤大握手会@幕張

8月10日 COMPLEX

8月11日 ジワるDAYS 劇場盤大握手会@幕張

8月17日 COMPLEX

8月17日 AKB48全国ツアー2019〜楽しいばかりがAKB!〜@埼玉

9月21日 ももたろう@倉敷市民会館

9月22日 サステナブル 劇場盤大握手会@横浜

10月19日 AKB48 in Taipei 2019 〜Are You Ready For It?〜

11月2日 サステナブル 全国握手会@常滑

11月22日 チームK RESET公演 峯岸みなみ生誕祭

11月23日 サステナブル 劇場盤大握手会@横浜

12月24日 サステナブル 劇場盤大握手会@幕張


記憶と記録にある限り、今年参戦したイベント等は以上です。握手会や劇場公演だけでなく、写真展やヒーローショー、全国ツアーにも足を運ぶなど多様な楽しみ方ができました。
岡山や台北という、峯岸さんを追っかけていなかったら訪れなかったかもしれない土地へ行き、現地の名勝を訪れたり美味しいものを食べたりすることもできました。


特記するならば、今年は何よりも「ふたり阿国」です。
明治座という伝統ある舞台で、北翔海莉さんをはじめとするその道のプロフェッショナルの方々に混ざって歌い、舞い、駆け、怒り、泣き、祈っていた峯岸さんの姿を私は一生忘れないでしょう。お丹ちゃんに出会えたことは私の人生におけるかけがえのない財産です。

私は1週間おきに観に行かせていただきましたが、贔屓目無しにみてもどんどん進化していて、何度も感動させられました。お丹が発するひと言、表情、歌声、叫び、涙のひとつひとつに震えました。

ふと客席を見渡すと、全員が舞台上の峯岸さんをみているのです。彼女の歌声に耳をすませているのです。見せ場の歌では手拍子を贈り、お丹の哀しみ悔しさを思って泣いているのです。
私はとんでもない人を好きになったのだと涙が出るくらい誇らしく、そしておそろしくなりました。

社会人になったばかりの4月頭に毎週毎週関東へ行くのは身体にとってはなかなか疲労のたまることでしたけれど、とてつもなく前向きに生きることができた日々でした。


アイドルとして歌って踊る姿や、バラエティ番組で持ち前のクレバーさをみせて活躍する姿はもちろん大好きですけれど、新しいことに挑戦し続け、これまで培ってきたものを遺憾なく発揮してくれるところもたまらなく大好きだと感じました。
「昨日よりも今日、今日よりも明日、もっともっと好きになれる」と確信できる人です。

好きになって5年以上になりますが、どんどん好きが更新されます。
峯岸みなみさんを好きになった自分を褒めてやりたいと何度も思った一年でした。


来年、峯岸さんはAKB48を卒業されます。
いろいろなことが最後になっていくわけですけれど、きっと好きは更新され続けるでしょうし、まだ知らない新しい感動をくれるのだろうなと思います。
さみしさはまだしっかりありますけれど、楽しめたらいいなと思います。


楽しくて幸せで仕方がなかった2019年でした。峯岸みなみちゃん大好きが溢れた毎日でした。

みぃちゃん、今年も本当にありがとう。よいお年を。

MステウルトラSUPERLIVEの感想

去る12月27日、年末の風物詩ことMステSUPERLIVEの放送がありました。ボロ泣きしながら観たので感じたことを書き記しておきたいと思います。



18時22分に峯岸さんから絶対に観てねという告知メールが届きました。出演してくれることだけでも嬉しいのに、なにやらフィーチャーされるっぽいことも書かれていたので浮かれた気持ちで録画をし、テレビの前で出番を待ちました。

Twitterを眺めながらそわそわしていると、峯岸さんがセンターを務めるという情報が飛び込んできました。まさかこの大舞台でそんな夢のようなことが…と驚いていますとあっという間に20時をまわり、AKB48が出てきました。
タモリさんのすぐ横で卒業についてトークをする峯岸さん。(24日に会ったばかりなのにそのお顔のかわいさに何度目かわからない衝撃を受けます)
トークを聴いているとどうやら本当にセンターをやるらしく、ヲタクは嬉しさでいっぱいになりつつテレビで観ているだけなのに何故か緊張しはじめます。

関ジャニさんの歌が終わり、引き画から一気にAKBがアップで映され、フライングゲットのイントロがかかります。
両手を広げたポーズで現れた峯岸さんをみて、一瞬にして涙が溢れました。

幾度となく聴いてきた曲ですが、泣きながら観たのは初めてでした。大好きな推しメンが、素敵な衣装を着て、笑顔で堂々と真ん中で歌っている光景は尊いとしか言いようがありません。
運営側なのか番組側なのかは定かではありませんが、「センターは峯岸で」と決めてくださった人にひたすら感謝しました。そして、大きな舞台でセンターを務める姿を見せてくれた峯岸さんに、感謝の気持ちと誇らしい気持ちでいっぱいになりました。

会いたかったでは、選抜メンバーに加えて制服衣装を着た本店メンバーが現れてステージを埋め尽くします。
そこでも峯岸さんがセンターです。今までどんなに大勢の中からでも見つけてきましたし、彼女のパフォーマンスにポジションなんて関係ないと思っていました。
しかし、真ん中にいてくれること、誰も被らずに頭のてっぺんから足の先までしっかりと映っていることはやっぱりどうしても嬉しくて幸せで、何百人という後輩に囲まれてキラキラの笑顔をしている峯岸さんを観てずっと涙が止まりませんでした。

インスタ(https://www.instagram.com/p/B6mXJpvp4ZE/?igshid=1mwev3uvgkxgj)で峯岸さん本人が書いていたとおり、スーパーライブという年に一度の大きな舞台でセンターを2曲もやることについて、きっと戸惑い、不安を覚えたことと思います。だからこそ、最高の笑顔とパフォーマンスを見せてくれたあの時間をさらに尊く思います。

スーパーライブという大舞台なのだから、今のAKBを引っ張っている若いメンバーがセンターをやる方が良かったはずだという意見、否定はしませんけれど、14年間アイドルをやってきた彼女へ餞として贈られたあの4分間はAKBの歴史にとって十二分に意義あるものだったと私は思います。そりゃヲタクの贔屓目もありますけどね。


こんなにも素敵な光景を見ることができて、ひたすらに幸せですが、そのぶん峯岸さんはやはり卒業するのだと実感します。
毎晩の「今日もお酒を飲みませんでした」ツイートの日数が増えていくたび、胸がきゅっとしてしまうことを白状します。
こうやって峯岸さんが与えてくれる素敵な思い出を一つひとつ大切にしていかなきゃと思います。

最後に、フラゲと会いたかったでキュンとした瞬間をそれぞれ記します。
フラゲからは「微笑み方で(微笑み方で)」の瞬間の横顔、会いたかったからは本人も自然と笑えたと言っていた「たったひとつこの道を走れ!」のときの笑顔です。


"寂しい"を許してほしい

12月8日。
AKB48が14周年を迎えました。秋葉原の劇場では、例年通り記念公演が行われまして、峯岸みなみさんは最後の1期生としてステージに立ちました。
そして、ご存知の通りもう少しで終演、というときのMCの中で峯岸さんは卒業発表をされました。
実況ツイートを眺めながら今年も何事もなく終わるのだと思っていたときに目に飛び込んできた「峯岸みなみ卒業発表」の文字。

"一瞬意味がわからなかった"ほうが良かったです。幾度となく目にしてきたその文字を理解するのに時間はかかりません。
全く考えていなかったわけではないです。いつかはその時が来ること、もちろん分かっていました。十分すぎるほど分かっていました。
それでも、「近い将来訪れる未来」と「今目の前にある現実」は違います。その言葉の意味を理解しながらも、信じたくない自分がいました。
TLを追いかけると、彼女が語った言葉が流れてきます。



>>何よりも凄くAKBを好きでいる自分でいられる時に卒業したいなと思いました。

今こうしてステージに皆で立ってる時間が幸せで大好きな今がAKBを卒業するタイミングないんじゃないかなと自分で思って、こうして皆に見守ってもらえる場所を卒業発表の場所に選ばせてもらいました。

………


本当にAKBに甘えていた部分もありますし、たくさん素敵な景色を見せてもらったので、その分ここからは自分の力で頑張って努力して今まで見てきた景色を自分の力で一から見たり歩んだりしたいなと思っていますので、これからも、卒業してからも見守っていただけたら幸いです。そしてこれからもAKB48の応援をよろしくお願いします<<



脳内で余裕で再生できました。
信じる、信じないではなくて、現実として受け入れなければならないことを悟ります。

タイムラインに流れてくる峯岸おたくたちの反応も見ながら、少しずつ心を整理しました。

笑顔で発表できたこと
たくさんの後輩たちに見守られながら言えたこと
「AKBを好きでいる自分でいられるとき」に卒業できること

いろんな人がそれらを理由に安堵にも似た感情を綴っていました。
確かにそうです。
前田敦子さんはじめ同期の卒業時には駄々っ子になってギャン泣きしていたみぃちゃんが、ひとりで歩き出すことを決めたのです。
それに気がついたとき素直に"嬉しい"と思えました。
何より、大好きな峯岸さん自身が決めたことです。
悲観するなんてもってのほか。大きな決断をした勇気に大拍手をして、そしてそれから先の未来もずっとついていくよという思いを持たなくてはいけないと思いました。



思ったんです。そう思っていることは確かなんです。
しかし何故だか涙が出てきます。発表した日の夜は眠れませんでした。
自分の中で"寂しい"という感情が"嬉しい"を押しのけるほど大きくあることに気がつきます。
次の日もずっと頭を離れません。通勤中であれ、勤務中であれ、入浴中であれ、ふと気を緩めるとすぐに涙がこぼれそうになります。こぼれてしまいます。

"寂しい"の理由はきっと簡単です。
本人は発表する随分前に決断をします。そして準備をしたうえでタイミングを決め、発表します。
おたくに向けて発表する時にはすでに未来を見ています。まっすぐ前を向いて、晴れやかな表情で決心を教えてくれます。

ところが、おたくは発表のときに至って初めてその決心を知ります。いくら普段から覚悟していても、なんとなく勘づいていたとしても、卒業という言葉を受け止める準備が整っているとは言い切れないまま現実として目の前にやってきます。
動揺を抑えながら「あのメールはそういうことだったのか」「あのときにはすでに決めていたんだね」そうやって答え合わせをするわけですが、そうしている間に本人はどんどん先へ進んでいきます。緊張から解き放たれた晴れやかな表情で、前だけを見て進んでいきます。

これが"寂しい"と感じる所以だと思います。
仕方がないと言いますか、当然と言いますか、卒業するという事実が公になった時にはもうすでに本人は歩き出しているのに、おたくはしゃがみこんだりおろおろしたりしている訳です。

「おたくは答え合わせをするしかない生き物」と誰かが言っていましたが、それをまざまざと実感し、"寂しい"がやってくるのだと思います。
それをわかってておたくやってたんでしょと言われたらもう何も言えませんし、寂しい寂しいとゴネているのは見苦しいだけだというのもわかっています。
でも、寂しい気持ちを抑え込んで気づかないフリできるほど強いおたくじゃないんです。

悲しくはないし、後悔もありません。
でも、さっきも言いましたがどれだけ覚悟しているつもりでも想定している未来と目の前にある現実は違うんですよね。
これで終わりじゃないことは重々承知ですが、今は寂しいと言うことを許してほしいです。



寂しい寂しい、とここまで書いてきましたがそればっかりな訳でもないことを主張しておきます(一貫性のない文章)。
9日夜のshowroom配信で、画面の向こう側にいる人ひとりひとりを大切にしてくれる彼女の優しさに触れて、改めて心底好きだと感じました。こうやって楽しくて笑顔になれる時間を1つでも多く積み重ねていきたいな、前を向いてその日を迎えたいな、そう思うことができました。

峯岸さんを想うと、自分でも驚くくらい寂しくて堪らなくてどうしようもない気持ちになってしまいますが、その先の未来を信じて手を差し伸べてくれる瞬間を逃さずにいればどこへでも連れていってくれるように感じるのも峯岸さんだからです。

でも、寂しいという気持ちに蓋をするところまではやっぱりちょっとまだできないかなというのが正直なところです。
残された時間を大切にして、楽しい思い出をいっぱい作りつつ、ときどきめそめそしてしまうことは許してください。

上手くまとめられないまま書き綴りましたが、言語化することで自分の気持ちがだいぶ整理されて落ち着きました。
書き始めたときよりも寂しいという思いの体積は小さくなっている感じがします。
でも密度はそのぶん大きくなっているので、たぶんまたしばらくしたらめそめそした記事を書くとは思います。

峯岸みなみ生誕祭に入った話

1年の中でいちばん大切な日。
私にとってその日は11月15日、ほかでもない峯岸みなみちゃんのお誕生日です。

今年の峯岸みなみ生誕祭はちょうど1週間後の11月22日に開催されました。例年、生誕祭は誕生日からかなり時間が経ってから行われることが多かったので(2015年2016年は12月10日、2017年は年が変わってからの3月8日、2018年は12月26日)、今年はだいぶ早めでした。

10日くらいに22日はK公演、と発表がされ、まぁ多分そうだろうと思いながらバスとホテルを取りました。そして16日くらいにやっぱり生誕祭ということが判明し、週明けすぐに当たるかは別として休みを取りました(今年は誕生日周辺でざわざわ案件があり、Twitterの様子からして投げれば当たるだろうなぁ…と思っていましたが)。
めちゃくちゃ仕事が忙しい時期でしたが推しメンの生誕祭以上に大切なものなんてないじゃないですか。失うものが何もない新卒オタクは月〜木に残業しまくることで休みをもぎとりました。


19日夜、無事に当選メールがきました。
直接おめでとうを言える機会、その場所にいられる権利を与えられたことは素直に嬉しいものです。嬉しかったです。ほっとしました。

当選したとなれば連日の残業も何のその、あっという間に金曜の朝です。カバンにペンライトと誕生日プレゼントを忍ばせて出勤し、午前中はいつもどおり仕事をしました。お昼をとってから職場を抜け出し、新幹線で東京へ。
生憎の雨で東京はとても寒かったです。2年前の生誕も確か雨だったなぁとか思い出してる間に秋葉原に着きました。
友達と合流して一度ホテルへ行き、荷物を預けて劇場へ向かいます。
今年も一応委員としてお花に携わらせてもらっていたので、ロビーへ上るや否やスタンド花の確認へ。

峯岸さんご本人もいろんなSNSで褒めてくださっていたとおり、素敵なお花ができていました。
お面に幟、プリキュアにビーバーと、今年の峯岸さんの活躍を表したものをいろいろ詰め込みつつお丹ちゃんの衣装を表現した鮮やかなスタンド花です。

たくさんの人が写真を撮ってくれていてほんと嬉しかったです。まぁ今年は私は何もしてないんですけどね(笑)


徐々にロビーに人が集まってきまして、フライヤーを配ったり久しぶりの人に抱きついていたりなんかしていたらあっという間にビンゴの時間に。何巡目かは忘れましたがだいぶ後半で呼ばれました。。。
劇場上手側最後方、お立ち台のあるエリアがガラ空きだったので迷わず柵を確保しました。埋もれてしまうよりは少しでも見える位置が良いですし、みんなでわーわー声出すなら後ろの方が良いだろうということで委員4.5人で固まりました。

公演内容そのものについてはものすごく長くなるので別記事で書きますが、峯岸みなみちゃんしか観ていなかったです。ほんとに。そりゃそうですが。

峯岸さんは初っ端からにこにこでしたし、ツインテールなんかしてくれちゃってましたし、嬉しそうだな楽しそうだなというのが伝わってきました。
これは毎年思いますが、生誕祭って「ここにいる人はみんなみぃちゃんのことが好きなんだ」「私の好きな人はこんなにも深く強く愛されているんだ」ってことを実感できる場なんですよね。自分の好きな人への愛で満たされた空間以上に幸せな場所ってないなとしみじみ思うんです。そこにいられることを本当に幸せに思いました。


そんな空間だからか、峯岸さんもスピーチで本音を言ってくれました。本人も言っていたとおり、数日前に「離れてもいいよ」という旨のメールを送ってきていました。このメールに対する感想もまた長くなるのでここでは省きますが、「うそです」と言ってくれてほっとしました。ステージ上のメンバー、客席は笑っていましたが私は大号泣でした。その言葉自体も、そしてその言葉を言おうと決めてくれたことに対しても涙が出ました。
(峯岸女オタクあるあるだと思うのですが、峯岸さんが泣いてるともれなく泣いてしまいます。話してくれる内容に感情を持っていかれるのもあるんですが、峯岸さんが声を詰まらせながら喋っているとその事実だけで条件反射の如くこちらも泣いてしまいます。)


「(ずっと前から)応援してたんだよってことを言ってもらえるように」と涙声で話してくれました。ここが一番の号泣ポイントでしたね。今思い出しても喉の奥が熱くなります。
気持ちを言ってくれるのは勇気がいっただろうと思います(たぶん)。それでも、生誕祭という場で大勢のファンに囲まれて、彼女なりの希望をまっすぐに話してくれたことは本当に嬉しかったです。その場にいることができて幸せだと思いました。


笑いも涙もありつつ、無事に公演が終了しました。無いだろうと思ってましたけれど、本当に無かったのでほっとしてまた少し泣きました。
お見送りは委員何人かで連なっていきました。どんどん増えたので何人いたか覚えていません。
「おーれーの!みなみ!」をやろうかと言ってぞろぞろ出ていったのですが、峯岸さんは少しビクッとしつつもパーカーの方が気になったようで。「今年はそれ!?」と聞いてくださったのでみんなで「そうだよー!」と。他のメンバーも何人か食いついてくれてたのでよかったです。
峯岸さんも次の日着てくれていましたし、昨年同様Twitterでもお褒めいただいていて嬉しかったです。


ここまで下書きしていたのが12月4日でした。そうです、書き上げられないまま卒業発表がありました。とりあえずこの記事はこのまま上げます。まだまだ書き加えたいですが振り返ってばかりもいられないので。落ち着いたらまた追記するかもしれません。