君の好きな人が僕じゃなくても

by激重甘々メンヘラオタク

11月15日に贈る、返信のようなもの

溢れて溢れて仕方がなく、それなのに文字にするとどれも嘘っぽくなってしまう気がして、今の思いを書き出せないでいました。

でも、11月14日の夜にあなたからのメールが届いて、書かなきゃ伝えなきゃと感じました。

伝わらなくてもいいのです。
忘れたくないので書きます。

親愛なる峯岸さんへ


去年の生誕祭、「自分が幸せだと思う瞬間をたくさん刻んでいきたい」と仰っていたことをはっきりと覚えています。
峯岸さんは覚えていますか?

自分を1番大切にしてほしい、峯岸さん自身にとって1番笑顔になれる選択をし続けてほしい。(いちオタクの身でおこがましいことながら)ずっとそう思っていたから、2019年11月22日の夜、その言葉が嬉しくて嬉しくて泣いたんです。
そしてメールを読んで、今またわたしは嬉しくて嬉しくて泣きました。

峯岸さんのことが丸ごと大好きだったけれど、唯一、どうして?なんでなの?って思っていたことが、峯岸さんが自身のことを肯定していないことでした。
どうでもいい人、名前も顔もわからないいきものたちの言葉なんてこれっぽっちも気にならないけれど、私の大好きな人が私の大好きな人のことを認めてくれないことは哀しかったんです。

だから、メールを読んで、わたしは嬉しくてたまりません。
ちょっとだけだとしても、峯岸さんが峯岸さん自身のことを好きでいてくれること。その事実を教えてもらうことができ、私はこの2020年を、不謹慎かもしれないけど悪くなかったと思い始めています。
ちょっとだけ、とまた謙遜してるけど、ほんとは結構好きでいてくれてる気がしています。
もっともっと好きになってね。(誰)


2020年。
コロナウイルスによって、世の中のあり方はがらりと変わってしまったし、止まったままになってしまったもの、無くなってしまったものはあまりにも多いです。
峯岸さんの卒業もそのひとつ。私にとっては何よりも大きなもの。

メールにもあるように、卒業が延びたことで音楽番組でキラキラと眩しく輝く姿をたくさん見ることができました。YouTubeで知ってる峯岸さんも知らなかった峯岸さんも見ることができました。コラムを通じて大好きな文章をめいっぱい浴びることができたし、バラエティ番組で大活躍していろんな人から褒められているのをみることもできました。
毎日の禁酒報告。日数が増えていくのに比例して、わたしの峯岸さんへの尊敬の念も増していきました。

それらはコロナの影響によって生み出されたものかもしれないけれど、峯岸さんがずっとずっと前から積み重ねてきたものがあったからこそだと思っています。
(ひとつのバラエティ番組での出来事が、世間からの、ネット上での評価を変えてしまったことを嬉しく思ったと同時に、画面を通して見える姿で人となりを簡単に判断する人間があまりに多い(私もその1人です)ことを実感し、そんな世界でずっと闘ってきた峯岸さんに改めて畏怖の念を抱いたことをここに書き添えておきます。)

そうやって、峯岸さんは私の毎日を眩しく照らしてくれました。
本当にありがとう。
意図せず、アイドルを"留年"することになっても、そこからまた新たな輝きをみせてくれたことにひたすら感謝するばかりです。



でもね、「卒業が延びてよかった」で終わらせるのは違うなと思っています。
2019年12月8日のあの日、卒業を決意し、あの場所で発表をした峯岸さんの覚悟を忘れてはいけないと思っています。
どんな言葉もはねのけ、アイドルでい続けてくれた峯岸さんが、AKBを旅立つことを決めたということ。そこに至るまでの峯岸さんの葛藤を簡単に推し量ることはできないから、だからこそ「よかった」と言い切ることはできないなと感じています。(個人の考えです)



卒業が、本当に近づいているのですね。
この1年間猶予をもらったようなものなのに、やっぱりどうやってもさみしいなぁ。
でも楽しみでもあるんだよ。
キラッキラな姿で目が眩まないかだけが不安です。(黙)

あいも変わらず長くなってしまいました。
まとめます。

峯岸みなみちゃんが大好きです。
いつも笑顔でいてね。
今日も明日も幸せでいてね。
一緒にいっぱい笑っていっぱい幸せになろうね。


世界中の愛があなたに届きますように。
28歳のみぃちゃん、お誕生日おめでとう!